幸せを祈って織る絨毯

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お客様からのお話

先日、ご案内したお客様より素敵なお話を聞きました。

ライムズでお取り扱いのあるギャッベが、小学校6年生の道徳の授業の教材として使われているとのこと。

道徳授業×ギャッベ

イラン南西部に遊牧をしながら暮らすカシュガイ族の人々がいます。

街から遠く離れた草原での生活は厳しく、大人から子どもまで皆で暮らしを支えています。

カシュガイ族の女性が一つひとつ心を込めて織るギャッベはヨーロッパや北米で大人気となり、依頼されたモチーフからデザインを考え、手作業で織りあげたものを売ることが彼らの生活の大切な糧になっています。

授業では、イランを訪ねた筆者がギャッベに出会って衝撃を受け、こんな素晴らしいものを日本の人々にも知ってもらいたい、とギャッベを日本に持ち帰り、広めたことがテーマとして話し合われるそうです。

世界に一枚

ギャッベはそれぞれが世界に1枚しかない手織りの絨毯です。

私自身、現地には行ったことがなく、ギャッベの本で彼らの暮らしを想像するしかないのですが、砂漠の岩だらけの痩せた土地で、あれほど色彩豊かな絨毯を作るというのは…。

カシュガイ族の女性の夢や色彩への強い憧れがあるのかと思います。

ギャッベ展開催

ライムズでは、ギャッベの最高峰といわれるゾランバリのギャッベを扱っています。

この期間中は200枚ほどのギャッベを見ることが出来ます。

ぜひ一度カシュガイ族のギャッベの世界を覗いてみてください。

2025年4月12日(土)~4月20日(日)までライムズ本店で開催予定です!


LIMES本店 アルブリズムフロア担当 吉田

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