生活スタイルにあった機能性カーテンを見つけよう

カーテンの機能性について

今回はカーテンの機能性についてお話しさせて頂きたいと思います。

実はカーテンには意外とたくさんの機能が存在しています。もしかして、生活の中で悩んでいることがあれば解決策になるかもしれません。

生地による機能性

○ドレープカーテンの場合

厚地のカーテンはよく知られている遮光や遮音という機能があります。

遮光カーテンは一般的なカーテンと比べ、光が漏れにくいタイプです。

1級~3級まであり1級が遮光性が高くなります。外からの光が気になる場合、特に寝室などにおすすめです。

また室内からの光漏れもすくないのでプライバシー保護にもなります。

遮音カーテンは生地裏に樹脂コーティングがしてあります。ピアノなどのお部屋やペットなどの

鳴き声が気になるなど高音域の遮音性に優れています。

〇レースカーテンの場合

レースカーテンには意外と知られていない機能がたくさんあります。

最近ではミラーレースや採光レース、または遮熱、UVカットなどよく耳にすると思います。

これらは特殊な糸使用することによって得られる効果で、ミラーレースはプライバシー保護、

採光レースは外部からの視線も遮りつつ、入り込む光を広範囲に拡散させる効果があります。

遮熱は遮熱糸を使いカーテンを通過する赤外線を減らす効果があります。また糸自体に

UVカット効果が得られるものもあります。

そのほかには、花粉キャッチ、消臭、防虫、防カビなどの機能もあり、これらは糸や生地に

特殊な加工を施すことで得られる効果があります。

メーカーによって表示の仕方がまちまちなので店頭でご確認いただけると安心かと思います。

加工による機能性

カーテンを購入する際に、形態安定加工とか形状記憶加工という言葉を耳にすることがあると思います。

最近ではオーダーカーテンの場合、形態安定加工が標準仕様になっているケースが多くなっています。

さて何が違うかといいますと、最終の仕上がりの違いです。

生地の張りを抑えヒダを整えることでまとまりをよくします。

少ない生地で作る1.5倍ヒダの場合は特におすすめですよ。

また形状記憶加工の方が繊維の奥まで形状をセットするのでお洗濯後も比較的プリーツが長持ちします。

ご注意は天然素材などできない場合もありますのでご確認ください。

倍率による見え方の違い

オーダーカーテンを作る際にヒダ使いはどうしましょう?となるのですが、

選んだ生地の柄、生地感、サイズ、予算などでシーコロールではお客様に合った最適な方法をお伝えしています。

ここでは少し特徴をお伝えしたいと思います。

〇1.5倍ヒダ(2つ山カーテン)

レールの横幅に対して生地を約1. 5倍使うカーテンです。
ヒダ山が2つになるので2つ山といいます。既製品などはこのタイプが殆どです。

使用する生地が少ないので横張りが出やすいですが、そんな時形態安定加工をかけるとよいと思います。

柄をはっきり見せたい時、コストを抑えたい時、シンプルな空間にしたい時におすすめです。

〇2倍ヒダ(3ツ山カーテン)

レール横幅に対して生地を約2倍使うカーテンです。
ヒダ山が3つになるので3つ山といいます。オーダーカーテンでは標準の倍率となります。

自然な収まり感、ボリューム感がでてきます。

〇1.0倍ヒダ(フラットカーテン)

レール横幅に対して1.0~約1.3倍の生地を使うカーテンです。

ヒダがないのでフラットといいます。上の画像は約1.05倍、下の画像は約1.3倍ほどになります。

ウェーブが少ないのでフロントレース(レースを室内にする吊り方)にして配色や柄を楽しんでいただくのもよいですね。

カーテン打ち合わせの際は

ほんの少しのご紹介ですが、また機会をもうけてお話ししていきたいと思います。

スタイルなどもたくさんありますので是非店頭でご相談くださいね。

最後にカーテン選びは専門知識がありますので、しっかりお打合せをお考えの方は事前予約をお願いします!

キャンセル待ちリストに参加 再入荷・受注開始時にお知らせします。 下記で有効なメールアドレスをお教えください。