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こんにちは。今日は「差し色」についてちょっとお話してみようと思います。
インテリアって、ベースの色や素材選びが落ち着く空間づくりにはかかせませんよね。
でも時々「もう少し何かが欲しいな…」って感じることありませんか?
そんなときにおすすめなのが差し色(アクセントカラー)なんです。
「差し色」とはベースカラー(床や壁・天井などお部屋の大部分を占めるカラー)に対してちょっと目を引く色を少しだけ取り入れること。
空間全体のバランスを崩さずに、雰囲気に変化やリズムを加えてくれる魔法のような存在です。
例えば、白やベージュが中心の部屋にテラコッタ色のクッションを加えるだけで、雰囲気が明るくなったり、引き締まったり。
とっても簡単なのに効果は抜群です。
無理に流行色を選ばなくても大丈夫。
自分が「かわいいな」「きれいだな」と感じる色を選ぶのがいちばん。目にするたびに、ちょっと気持ちが和らぎます。
クッションや花瓶などまずは小さなものから始めてみましょう。
差し色は全体の5%くらいがちょうどいいバランスと言われています。
春は淡いピンクやグリーン
夏はブルーやターコイズ
秋はオレンジやボルドー
冬は深いグリーンやネイビーなど
季節の色を取り入れてみるとお部屋に季節感が生まれて気分転換にもなります。
クッションカバー、フラワーベース、テーブルランナーやランチョンマット
インテリアアートやポストカード、キャンドルなど
インテリアは自分が心地よく過ごせる空間を作ることがいちばん大切です。
差し色はちょっとした「変化」を楽しむためのヒントのひとつです。
「今日は何色を加えてみようかな」
そんなふうに日々の暮らしに少しだけ彩りを添えてみてはいかがでしょう。
LIMES岐阜本店
プレージュリッシュフロア担当 田中