照明って雑貨のような感覚で、デザインで選びがちになってしまいませんか?
展示を見て一目ぼれして購入。いざ、お家に取り付けてみると「あれ…なんだか暗い」そういったことはありませんか?
今回はお部屋にあった明るさの照明の選び方をご紹介します!
照明を選ぶ際に必ず目にする、明るさなどを表す記号。
代表的な二つの記号として「ワット」「ルーメン」があります。
照明や白熱電球を購入する際によく見かける「ワット数」。
60W、100Wなどよく見かけますよね。
ワット数とはよく勘違いされがちですが明るさのことではありません!消費電力のことを示しています。
もちろんワット数が高ければ高いほど消費電力も高くなり結果明るくなるので、一般的には白熱電球を選ぶ際の明るさの基準になっています。
また照明器具には「〇Wまで」と記載がありますがその消費電力を超えた電球を使用した場合電気がショートし火事になる危険性もあるので注意が必要です。
LEDが主流になった今もうひとつみかけるのが、
「㏐」と表記されているもの。
こちらはルーメンと読み、LED電球の明るさの単位を示していますので数値が大きければ大きいほど明るくなります。
白熱球で60W=810lmくらいの感覚です。
実はわかりやすい法則があります!
「1畳で30W~40W」
こちらだけ知っておけばあとはお部屋に合わせてお部屋の照明計画が簡単になります。
例えば8畳のお部屋であれば240W~320Wの明るさが必要になってきます。
そうなると…
60Wであれば5灯で300Wに。
100Wであれば3灯で300Wに。
(LEDの場合は60W=810lmを基準に!)
今回明るさのお話でしたので、
次回は照明第2弾!
「どうつけよう?ダイニングのペンダントライト」です!