インテリアショップLimeの大石です。
私たちインテリアアドバイザーというお仕事はお客様に最適な空間を御提案する仕事です。しかしお客様から日々色々な事を学ばせてもらっております。
ブログというと商品知識や魅力を発信していることが多いですがそこらへんは他のスタッフに任せて今回は日ごろあった体験談を書こうと思います。
以前配送スタッフと配送のときに聞いた話でほっこりした話です。
彼は前職私と配送を回っていたスタッフですが配送先が名古屋近郊に多く配送は手早く・確実にこなすことが一番という回り方が普通でした。
ライムズに入社し私も含めいかに効率よく正確に作業を終わらせるかを徹底しておりました。しかしある時、ダイニングテーブルを新居にお届けした際の出来事です。
2歳か3歳くらいの男の子が作業しているスタッフを“じーーー”と見ていたそうです。
その際配送スタッフが「ネジ締めやってみる?」と声をかけたそうです。そうすると男の子はとてもうれしそうに配送スタッフとダイニングテーブルの脚のネジを締めたそうです。
又、近くにいたママは携帯でお子様の作業をする様子を取り「パパが帰ってきたら見せてあげようね」と二人で喜んでいたそうです。
配送スタッフは何気ない作業を男の子にお願いしただけだけどなぜだか心が温まったそうです。
確実な作業・正確な作業もありますがスタッフとお客様がつながった瞬間だと感じます。
その後お届けたしたテーブルはお客様にとって唯一無二の家具になるのだなって思いました。
そして男の子も自慢げに「ここのネジは僕がやったんだよ!!」とパパに話しをしたんだろうなと思うと心がジーンとしました。
それこそがライムズが目指しているところです。
日々お客様から頂いた言葉・行動で私たちスタッフは心に小さな感動の芽が芽生えております。
小さな感動の積み重ねで大きな森へとなれるように大切に育てていきます。
LIMES本店 マネージャー 大石