「日進木工」の家具は、飛騨高山の豊かな伝統と職人の卓越した技が息づく逸品です。飛騨地方に受け継がれてきた美意識と技術は1300年もの歴史を持ち、今も若い職人たちの手によって次の世代へと受け継がれています。

単なる家具の製造ではなく、長い歴史の中で培われた伝統や誇りが形となった作品です。日本の伝統工芸が生み出す高品質な家具の魅力を、ぜひご覧ください。

職人集団「日進木工」とは?


飛騨の匠の技術をーー
飛騨の家具作りは戦後、北欧の職人から椅子づくりの技術を学んだことから始まりました。
さらに年月を重ね磨かれた技術力と北欧家具デザインのアイデンティティーを現代に継承する唯一無二の職人集団。
それが飛騨高山の「日進木工」です。


受け継いだのは 「飛騨の匠」の技術と美意識。
飛騨高山の職人にしか つくれない家具がある。


飛騨高山で家具をつくることは、職人にとって特別な意味をもちます。
それはこの土地が、家具づくりのなかでもいちばん難しいとされるイスやソファーなどの「脚もの」の産地であり、この土地で働く職人たちが、飛騨の匠の伝統を受け継いでいるから。
飛騨職人の技を学びたい志ある若者が今日も全国各地から集まってきます。
飛騨の家具。それは単なるブランドではありません。
代々続く伝統であり、技術と美意識の粋であり、誇りとなります。


毎日つかうものだから。“軽く、強く”を意識する。


「日進木工」の家具は、JIS(日本工業規格)の基準を上回る、自社独自の厳しい耐衝撃性試験をクリアしたものだけが製品化されます。
その厳しい基準をクリアしているからこそ、10年という長い保証期間、そして何十年と使える強度につながる。
これが「日進木工」のものづくりへのこだわりです。

「日進木工」の伝統技術


1300年前より続く “飛騨の匠の技” を今に伝える。

飛騨地方の豊かな自然と1300年以上の伝統を誇る”飛騨の匠の技”が、現代の家具づくりに息づいています。
その技を未来へと継承し、地域資源として有効に活用することに力を入れています。

見えないからこそ “こだわる”「日進木工」の4つの技術


技術その1:丸太ごと仕入れ、職人の目利きの 「木材の選定と適所」


「日進木工」の家具は何十年と使えます。
美しいデザインであり、軽くて強度のある家具を作り上げる為には木材選定が重要なポイント。

多くの家具はカットした木材を仕入れた後、その木材を加工し製造されています。
しかし、「日進木工」の家具作りは丸太を仕入れる事から始まります。
その理由として、丸太を仕入れることで、製材段階から木材の品質を直接確認・選定できるため、節(ふし)や木目の方向、材質の均質性を自社で管理し、製品の品質をより高めることが可能になります。
これらの要因が、デザイン性に優れた10年保証の軽くて、強い家具を作り上げています。


技術その2:家具の強度を左右する 「乾燥」


木材を丈夫にするには、しっかりと乾燥させることが欠かせません。安価な家具では、乾燥工程が省略されることが多く、その結果、製品化された後に木が縮んだり反れたり、割れが発生して壊れやすくなることがあります。

「日進木工」では、この問題を防ぐために、木材を1年間じっくりと天然乾燥させ、その後さらに20~30日間の人工乾燥を行っています。この丁寧な工程を経て、木材の含水率を理想的な8%まで下げ、高い品質を保っています。

ワインやウィスキーと同じように、木材を十分に寝かせて乾燥させることで反りや割れが起きにくくなり、長く使える家具を作ることができます。木材は家具になった後も「生きている」素材だからこそ、1年以上の時間と手間をかける。
この徹底した乾燥技術こそが、「日進木工」の家具を支える品質の秘密です。


技術その3:美しく強い家具を造る飛騨の伝統技法 「曲げ木」


木材を丈夫にするには、しっかりと乾燥させることが欠かせません。安価な家具では、乾燥工程が省略されることが多く、その結果、製品化された後に木が縮んだり反れたり、割れが発生して壊れやすくなることがあります。

「日進木工」では、この問題を防ぐために、木材を1年間じっくりと天然乾燥させ、その後さらに20~30日間の人工乾燥を行っています。この丁寧な工程を経て、木材の含水率を理想的な8%まで下げ、高い品質を保っています。

ワインやウィスキーと同じように、木材を十分に寝かせて乾燥させることで反りや割れが起きにくくなり、長く使える家具を作ることができます。木材は家具になった後も「生きている」素材だからこそ、1年以上の時間と手間をかける。
この徹底した乾燥技術こそが、「日進木工」の家具を支える品質の秘密です。


技術その4:見えない部分も妥協し続ける「角ホゾ」


“角ホゾ構造”は、木造建築の柱と梁をつなぐ伝統技術で、特に椅子の強度増加に重要です。「日進木工」では、この技法を独自に進化させ、軽量でありながら頑丈な椅子を実現。特に細身の椅子作りには欠かせない技法です。
手間がかかるため、通常は簡単な接合で設計された家具が多い中、見えない箇所に職人の家具への思いが詰まっています。

さらに、全ての家具は国際基準の強度試験をクリアしたものだけが製品化され、品質の高さも保証しています。


建具師・指物師の手技で日本の国宝・文化財を守る。


「日進木工」の家具作りは、飛騨の伝統技術を活かした高品質な仕上がりが特徴です。建具師や指物師の手技は、単なる家具作りにとどまらず、日本の国宝や文化財の修復にも活用されています。これらの職人技が家具作りに生かされることで、細部まで丁寧で精緻なデザインが実現し、使う人に長く愛される耐久性と美しさを提供しています。

伝統技術を現代の家具デザインに融合させ、ただの家具ではなく、文化を守り伝える役割も果たしています。


「日進木工」のアイテムをご紹介


【WHITE WOOD 】シリーズ

WOC-131
WOC-132
WOC-180
WOC-181

ナチュラルなクラフトテイストが魅力の【WHITE WOOD】シリーズ。新たに誕生したオーガニック家具は、ナラとウォールナットの美しい組み合わせと、個性的な肘のデザインが特徴。木のぬくもりを感じさせるソファは、どの角度から見ても親しみやすく、自然と暮らしに調和します。

切れ目のない美しい曲線としなりへの強度を保つ曲げ木の技術は、背をホールドするナラ材に。そして指の形のように噛み合わせて接合するフィンガージョイント技術は、両端のウォールナット接合部に。
モダンなデザインの中にも、飛騨・匠の伝統がしっかりと生きています。


【SCOP 】シリーズ

SPC-2015
SPC-2015
SPC-2063

創業時のスコップ柄製作の歴史を生かし、特徴的なデザインをチェアやソファに取り入れた【Scop】シリーズ。伝統と革新が融合した独自の構造が、和洋問わずどの空間にも調和し、暮らしに寄り添います。シンプルで上質なデザインは使い心地と機能性にも優れ、長く愛用できる魅力があります。


【Sof 】シリーズ

SOC-833
SWC-833
SOC-871
SOC-862H

川原で見つけた手になじむ石ころのように、自然なかたちをそのまま家具にしました。広々としたサイズ感と、身体を優しく包み込むやわらかな快適さが特徴です。日進木工の【Sof】は、暮らしに溶け込むデザインで、心地よいリラックス空間を演出します。


「日進木工」を『ライムズ』のヴィンテージラインとして認定しています!


『ライムズ』では、世代を超えて使い続けられる家具を「LVL(ライムズヴィンテージライン)」と定義し、品質、修理体制、素材にこだわった家具を厳選しています。
長く使うことで、革や木が持つ独特の風合いが経年変化とともに楽しめるのも魅力です。ただし、これは使用年数を保証するものではなく、長く使える品質基準を満たしているという意味です。

さらに、対象ブランドの家具は買取サービスも実施。
使い捨てではなく、次の持ち主に受け継ぐ「使い繋ぐ家具のサイクル」を大切にしています。

ライムズ3代目社長のYouTubeで「日進木工」の秘密をわかりやすく紹介しています!


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