お部屋に合ったサイズの家具選び

家具のサイズ選びの注意点

家具のサイズって実際にお部屋に置いて試すことが出来ないので、わかりにくいですよね？

サイズ選びを間違って生活しづらい空間やバランスの悪いインテリアにならないためにはどうすればよいかお伝えします！

動作寸法を考えよう

動作寸法とは、人が日常生活で違和感なく行動できるための最小寸法です。

通路の最小寸法は人が一人通れる60ｃｍ～65ｃｍですが、

現実的にはお部屋の中の動線にはもう少し余裕（70ｃｍ～80ｃｍ）がほしいですね。

物をもって通ることが多いキッチンの動線などはとくに日々生活しやすいです。

二人がすれ違うことが予想される動線では、120ｃｍ～140ｃｍ確保されていると◎

ダイニングテーブルやソファの大きさを決めるときに大切になってきます。

ダイニングセット周りでの注意点

椅子を引いて立ち上がる際、テーブルから椅子の後ろまでの距離が大体70ｃｍくらいになります。

その後ろを通り抜けるためには、

椅子を引く側のテーブルと背面の家具や壁との距離が120ｃｍ確保できていれば使い勝手にゆとりが生まれます。

ソファとテレビボードの距離

バランスやテレビの見やすさを考えて、ソファとテレビボードの距離は最低限140ｃｍ以上は確保したいものです。

距離が140ｃｍを切る場合は、圧迫感の少ないデザインのソファを選ぶことをおすすめします。

テレビとテレビボードのバランス

最近では大型サイズのテレビが好まれているため、テレビ台の高さや幅が小さいとバランスが悪く見た目が良くありません。

55インチ以上の大きさのテレビの場合は、可能であれば横幅が200ｃｍ以上のサイズのテレビボードであるとバランスが取れるのでおすすめです。

50インチ以上のテレビの場合は、テレビボードの高さが35～40ｃｍ前後のものをおすすめします。

いかがでしたか。この内容は動画にてより詳しくご覧いただけます。