取り扱いについて

この製品を安全に末永くご使用いただくために、この取扱説明書をよくお読みください。
取扱説明書は必要な時にお読みいただける様、これらを大切に保管し、ご使用ください。

設置上のご注意

・家具は、必ず平らな場所に水平になるように設置してください。
・直射日光の当たる場所や暖房器具の近くに置かないでください。変色、変形する場合があります。特に天然木は湿気を吸ったり吐いたりしており伸び縮みをしています。温度の高低差、湿度の高低差が大きな場所では反りや割れの原因になります。
・イスやテーブルを移動する際は、引きずらないでください。床を傷つけたり家具を破損させる原因になります。


椅子のご注意

・椅子は、正しく座った時に安定するよう作られています。座面の上に立ったり、背もたれに座ったり、横倒しにして座ったり、とんだり、はねたり、通常の使用方法以外に利用しないでください。転倒してケガや破損の原因になります。
・普通に座る以外の力が椅子に加わると、接合箇所のネジのゆるみや変形などによりぐらつきが発生する場合があります。万一、変形やぐらつきを感じたら直ちに使用をおやめください。
・引き続き製品を安全に使用するためには、点検・修理・交換など、メンテナンスが必要です。
・メンテナンスのご依頼、ご相談は椅子徳製作所までお問い合わせください。
・スイベルチェアを回転させる際、指を座面の下に入れないで下さい。ケガの原因になります。


テーブルのご注意

・天板に底のザラついた食器を置いて引きずったりすると傷が付く事がありますので、ご注意ください。
・テーブルの上に熱くなった家電や食器、水分を含んだものを長時間載せたままにしないでください。変色したり、割れ、ひび、反りの原因になります。
・テーブルの上に立ったり、踏み台で使ったりしないでください。


収納・箱物のご注意

・床に置いたまま引きずって移動しないでください。床を傷つけたり、破損の原因になります。
・移動時には、中の収納物や棚板等取り外しのできるものを全て外してから移動してください。
・扉や引き出しの開閉時は、指を挟まないようご注意ください。
・扉や引き出しの可動限界以上に無理に動かさないでください。破損やケガの恐れがあります。
・扉の蝶番にゆるみが発生した場合は、そのまま使用せず締め直してからご使用ください。


オイル塗装した木部のお手入れ方法

・普段はやわらかい乾いた布で軽くふき取り、水分を残さないようにしてください。シミの原因になります。
・汚れがひどい時は、中性洗剤をぬるま湯で薄め柔らかい布に浸し、固くしぼってから汚れをふき取り、その後洗剤の入っていないぬるま湯に浸した布でふき取ってください。次に乾いた布で水分をふき取ってください。
・オイル塗装の木製家具、特にテーブルの天板は使用していると徐々にツヤがなくなり、表面にざらつきが出てきます。小さなキズや汚れが付いたりすることもありますが、いずれもご家庭でお手入れができます。オイルでメンテナンスをするとツヤのある木肌が戻ります。また、オイルを含んだ木の表面は汚れや染みが付きにくくなります。半年から1年程度を目安として、定期的なメンテナンスをお勧めします。


ウレタン塗装した木部のお手入れ方法

普段はやわらかい乾いた布でホコリを軽くふき取ってください。
汚れがひどい時は、中性洗剤をぬるま湯で薄め柔らかい布に浸し、固くしぼってから汚れをふき取り、その後洗剤の入っていないぬるま湯に浸した布でふき取ってください。次に乾いた布で水分をふき取ってください。


布・革のお手入れ方法

・普段はブラシや掃除機等でホコリを取り除いてください。
・油分による汚れがついた場合は、しっかり乾拭きし余分な油分を取り除いてください。
・液体が付着した場合はすぐにやわらかい布で吸い取るように汚れを落としてください。
・飲み物や食べ物をこぼした場合は、水で濡らしたやわらかい布で丁寧に拭き取ってください。塩分の多い液体をこぼした場合は、特に念入りに拭き取ってください。
・シミになった場合は、中性洗剤をぬるま湯で薄めた液にやわらかい布を浸し、軽く絞って表 面を叩くようにして汚れを落としてください。その後硬く絞った蒸しタオルでよく拭き取り、やわらかい布で優しく乾拭きしてから直射日光のあたらない場所で自然乾燥させて下さい。


椅子徳製作所のメンテナンスキットの詳細です。

ライムズ流のオイルメンテナンスについて動画でわかりやすくご紹介しております。

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